心が傷つくモラハラの対処方法

介護の現場では利用者や職員からモラハラを受けることがあり、介護職が精神的にダメージを受けてしまうことやストレスを溜めてしまうことが問題視されていますよね。特にモラハラの場合は単純な指導や要望なのかどうか判断が難しい場合がありますし、全てを受け入れてしまうとエスカレートしてしまうことが懸念されています。
またサービスを利用している利用者からのモラハラは、そのような言動しかできないという人も少なくないことからほかの施設や事業所からサービス利用を断られているケースも珍しくないようです。

このような介護の現場でのモラハラに対処する方法は、まず職員同士での情報共有が挙げられています。
例えば利用している利用者からのモラハラであれば、どのような時にどのようなモラハラがみられるのか職員同士で共有することで何らかのケアの糸口を見つけ出せることもあります。またスタッフなど職員からのモラハラも同様で、注意喚起も含めて情報共有することでそのような問題がある人だと認識することができるのです。
その上で、毅然とした態度でモラハラを辞めるように伝えることも大切だと言います。中には本人がモラハラだと自覚していない場合もありますが、その時にはその人が恐れていたり苦手としている人に報告する旨を話すと辞めることも多いようです。利用者家族に対して相談するのもおすすめだとされているほか、担当をほかの職員に変わってもらうことも対処の一つだと言えます。